毎日の食卓やスーパーなどの売り場で見慣れているはずなのに、意外に知られていない海苔の大きさや単位。ここでは、海苔の基本知識をお教えします。


※各項目をクリックすると説明の画面が開きます。

海苔の基本サイズ

 海苔1枚(全型)のサイズは、原則としてタテ21×ヨコ19cmです。昭和40年代に、このサイズに全国統一されました。それ以前は、大判や小判など、各産地で海苔のサイズはマチマチだったようです。
 最近では、各メーカーが食べやすい大きさにあらかじめカットした“おにぎり用”“手巻き用”“おかず用”などのサイズも登場しています。用途にあわせて、お選びください。
※海苔のサイズは、製造課程において若干の誤差があります。

●焼海苔半切タイプ
寿司用や三角おむすび用に最適。コンビニのおむすびもこのタイプを使用しています。

●焼海苔3切タイプ
全形の3分の1のサイズの海苔はおむすびを俵巻きにするときや、おもちに巻くのにぴったりなサイズです。

●味付海苔
・8切袋タイプ
メーカーによって、「おむすびのり」「おかずのり」「おにぎりのり」などとネーミングしているところもあります。1袋8切8枚入りで3袋から8袋で販売されています。

・12切、8切タイプ
一般には12切タイプが多いようです。大判の8切タイプは主に進物製品に使用されています。

●もみのり&きざみのり
丼物やそばなどのトッピングに重宝します。

 また、海苔には表と裏があることをご存じですか?表はツルツルして光沢があり、裏はザラザラしています。おにぎりや手巻きずしを作る時は、海苔の裏面をごはんの面に合わせるとキレイにでき上がります。


海苔の単位

 海苔は、10枚が1単位です。
10枚を束ねた海苔は「1帖」という単位で表わします。海苔の単位は「1帖=10枚」と覚えてください。


海苔の旬

 1年中、市場に出回っている海苔ですが、海苔は海の天産物です。魚に旬があるように、海苔にも旬があります。
海苔は11月頃から摘み取りが始まり、3月中旬(ごく一部の産地では4月中旬)まで続きます。11月頃、各産地で一番最初に摘み採られた海苔は「一番摘み」「初摘み」と呼ばれ、やわらかく、香り高い風味が特徴です。ぜひ、ご賞味ください。

生産について詳しくは、海苔のできるまでをごらんください。


海苔の正しい保存方法
 海苔は湿気ると風味がおちてしまうので、密封して保存する必要があります。

●日常でお使いいただく場合
フタの開閉が容易な密封容器(キャニスター、フードコンテナなど)に、海苔商品に同封されていた乾燥剤と一緒に入れます。あらかじめ使い易い大きさに切って入れておくと便利です。環境にもよりますが、卓上に置いても1カ月くらいはおいしく召し上がれます。ただし、海苔を容器から取り出したらすぐにフタを閉め、風味が落ちないうちに、なるべく早くお召し上がり下さい。※乾燥剤は吸湿して膨らんできたら、お取り替えのサインです。

●長期保存する場合
冷凍庫保存がおすすめです。密封タイプのジッパー付きの袋などに入れておけば、1年間くらいは保存できます。食べる時はすぐに開封しないで、常温になるまで待ち、必要な分だけを手早く取り出して、再び封をしてください。
1帖分くらいの海苔なら、密封タイプのジッパー付き袋に入れて、冷蔵庫で保存するといいでしょう。冷凍庫のように、長期保存はできませんが、2〜3カ月なら大丈夫です。ただし、封を開ける時の注意は冷凍庫保存と同じです。

海苔は湿気やすいので、早めに食べるのが一番です。