「海苔」は知っているけれど、海苔がどのように作られて食卓まで届くかを知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで、海苔ができるまでを順を追ってみてみましょう。

海苔の生産のながれ
海苔の生産のながれ
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 「海苔」を広辞苑で調べると“水中の岩石に着生し、苔状をなすもの総称”とあるように、海苔は分裂を繰り返して成長する海藻です。現在、市販されている海苔の大半は、養殖で生産されています。
 海苔の養殖が始まった江戸時代は、海苔のライフサイクルがわからず、漁師の経験と勘のみが頼りで生産量も不安定。そのため、海苔は「運草(ウングサ)」と呼ばれていました。
 昭和に入り、イギリスのドリュー女史が海苔のライフサイクルを解明し、確実な養殖技術が普及。時代とともに海苔作りも次第に機械化が進み、現在では100億枚の安定生産体制をキープしています。

海苔のライフサイクル

海苔の歴史・生産地について詳しくは、海苔の基礎講座をごらんください。